エコール・ド・パリの画家② マルク・シャガール
シャガールはベラルーシ系ユダヤ人でロシアとフランスで活躍した画家です
私にとってシャガールの作品は夢の中の世界
幻想的で不思議な作品ばかり
同じエコール・ド・パリの時代の画家にラウル・デュフィという人がいます
私はこの人の色使いが好きなのですが
シャガールの色の使い方も似ていて
色で感情を現しているのか面白い色使いです
また、ピカソはマティス亡き後、光の感覚を理解し色使いがなんであるかを分かっていた画家だ
と大絶賛していました
ちなみに私としてはマティスの色使いと構図はさらにびっくりで感動です!
また、シャガールの面白いところもう一つはその構図
好きな作品の一つに
「ワイングラスを掲げる2人の肖像」があります
念願かなって結婚できたベラとの幸福を描いた作品をいくつも描いており
あまりの幸せにシャガールはよく宙に浮いています笑
このようにシャガール作品を見ていると
とても純粋な子供のようなそれでいて絶妙な心理を
素直に描いているように私には思えます
素直に描くってなかなか簡単ではないです
最後に私の憧れの作品をひとつ
パリ、オペラ座の天井画「夢の花束」💕
色使いが素敵すぎる!!音楽が聴こえてきそう
いくつかのオペラ作品を題材に描かれています
まさに夢のような世界が花束のように凝縮されて展開されているよう!
贅沢すぎる✨
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!