東京 根津にある美術館で、東京大学の隣に(というか東大の敷地に囲まれている)ある美術館です。
規模はさほど大きくないのでかなりゆったりとみることができるところです。
ここの魅力はなんと言っても、大正時代の女性を中心とした絵画、イラストをみることができます💕
竹下夢路の描く大正の女性はとにかく美しい、儚い、しとやか、チャーミング!などなど
良い女とはこういう女性のことだなと教えてくれます。
竹下夢路美術館は伊香保にもあります。ここでは夢路の代表作の一つ《黒船屋》が年に数日だけ公開されています。
超絶美しいです💕💕
絶対に来年見にいきます!待ってて!黒猫さん!
弥生美術館は竹下夢路美術館と繋がっており
ここでは高畠華宵さんの作品の常設展と企画展があります。
昭和や平成の少女漫画のイラスト展などもよく企画されているので
それも面白いです!
今回私が行った企画展は「奇想の国の麗人たち」
昔話を題材にした怪しい女性たち。
伝説や伝記を題材にした女性たちの絵画、イラストでした!
今回はとても素敵な画家さんの作品に出会いました!
加藤美紀さんの描く女性!とっても綺麗で素敵でした!
神社(神道)マニアでもある私としてはお稲荷さんもとても怪しく美しかったです。
鳥居や女性と背景の街の夜景との対比も素晴らしく
個人的に私が好きな題材ばかりでそれをこんなに美しく描かれていることとてもびっくりしました。
何より一番驚いたのが作品が水彩紙にガッシュで描かれていたということ!
タブレットなどで描くイラストが非常に流行っている昨今でとても古風な描き方をしているなと思いました!
私も古風な描き方が多いので大好きなのです。
PCで描かない分ごまかしがきかない、とても技術の必要だと思うので尊敬しながら見ていました。
そして、その分の重厚感もあり素晴らしかったです。
油絵とも違う日本らしいマットな仕上がり。
日本画で描いても良いと思うのに誰でも簡単に使えるガッシュで描く
私は日本画を使ったことがないので詳しくは分かりませんが
もしかしたら日本画よりガッシュの方が赤などの色の鮮明さが際立つのかな??
新たな出会いがあり竹下夢路も久しぶりに見ることができた
とても満足な一日でした
とってもとっても大正浪漫いっぱいの素敵な美術館です!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!