「神話の中の作品たち」と題しまして
今回からギリシャ神話の中の作品たちを紹介していきます!
今回のシリーズの導入は前回記事をご覧ください
1.アプロディーテ/ヴィーナス
有名な愛と美の女神ヴィーナスです
有名なのはサンドロ・ボッティチェッリ、そのほかにもカバネルやティツィアーノ、ベラスケス、モロー、ブーグローなどなどとても多くの人が描いています
ちょっとややこしいんですが
Venus:ヴィーナスは英語読みの言い方なんです
ギリシャ語だと「アプロディーテ」(もしくはアフロディーテ)です
様々な国や言語によって表記が違うので同じ女神であることに注意しなければなりません
ヴィーナスは海の泡から生まれたといわれています
それなので背景は海が多いです
海から生まれ、西風の神ゼフュロスが風を吹かせて花の神フローラが岸まで運び
季節の神ホーラーがマントをかけてくれるというとても華やかな絵画
ボッティチェリの絵はとっても有名ですね
カバネルのヴィーナスはとっても綺麗!そして官能的!
ギュスターヴ・モローのアフロディーテは子供であるエロースも描かれています
エロースは小さい子供の天使のように描かれることが多いですね
ちなみに、成人した男性の姿もあります
登場人物から絵画を見るというのも面白いです
今はインターネットから簡単に多くの画家の作品を閲覧できますので
ヴィーナスがどんなふうに描かれているのかの見比べも面白いです
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!