いわさきちひろさん
水彩画、絵本作家さんです
この人の絵を初めて見た時、水の魔術師だ!と感じました
とにかく水の扱いが素晴らしい!!
水のぼかしと滲み技法
この描き方、出来そうでなかなか難しいのです。。。
水を薄く塗ればすぐ乾く、多くすれば水があっちゃこっちゃ行っちゃう(汗)
そこに色を絶妙に乗せるって。。。
塗る順番もちゃんと計算しないといけない
水彩画はもちろんどんな描き方をしてもいいけど
私が水彩画を極めるとしたらこんな描き方がいいな
そして、その魔術を使っての子どもの描き方が多彩!!
いわさきちひろさんは10ヶ月と1才の赤ちゃんを描き分けることができると言われるほど
子どもをとても愛しており子どもをひたすら描かれています
私は、ちひろさんの子どもの絵は感情に溢れて見えます
楽しい!うれしい!面白い!怒ってる!悲しい!などいろんな表情があり
子どもたちはいろんなことを感じています
特に、「戦火の中の子どもたち」という絵本の子ども達は
とても辛い悲しい内容だけど
子ども達の表情は戦火の中で懸命に生きている
強い芯を感じる表情です
私たち大人はこんな剥き出しの感情と共に必死に生きているだろうか?
と考えさせられます
もうひとつ
私の大好きな本『窓ぎわのトットちゃん』
この内容は次回